2022/08/09相続・事業承継
相続対策その① 財産の情報共有
相続を争続にしないために、いくつかできることがあります。
これは、どんな人にも適用するものではありませんが、参考にしてみてください。
まずは、現時点で法定相続人となる人に、ご自身の財産の全容について話しておくことです。
どんな財産がどれくらいあるか知っておくことで、あらかじめ推定相続人間で話をするきっかけになりますし、
相続が発生してからも、財産調査の時間を短縮できます。
具体的には、法務局で名義不動産の登記簿をとっておくことや、
普通預金と定期預金の口座情報、証券会社の口座情報、配当のある株の情報などを整理しておきます。
本格的に財産を整理してみると、相続税がかかることが判明することも多くあります。
今のうちにできることから少しずつ対策していきましょう。