お知らせ / コラム

2022/11/28相続・事業承継

遺言書を書いておくべきケース④

遺言書とは、生前に自分の財産を誰に渡すかを決め、書面にしたものです。

 

以前、このようなご相談を受けました。

「遺言書を書いた方が良いと思うのだが、誰にどう分けたら良いかわからないのです。」

 

預貯金の分配割合のほか、自分達が今の家に住まなくなった後、どの子に家を承継してもらおうか悩んでいらっしゃいました。

 

まだ50代でお元気でいらっしゃったので、

ご自身と奥様の老後のことも視野に入れて考える必要があります。

 

お子様もこれから結婚、出産、引越しなど、ライフスタイルが変化していくことでしょう。

 

このような場合、明日亡くなった場合を考えて、とりあえず手書きで、今の気持ちを書いたらどうでしょうか、とアドバイスしています。

 

遺言書は、何度でも書き変えることができます。

書いておこうと思ったらすぐに、今の気持ちを遺言書にしてみましょう。

 

自筆で作成する場合は、日付と署名、押印をお忘れなく。

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